
所長
広井 良典
1961年岡山市生まれ。東京大学教養学部、同大学院修士課程修了後、厚生省勤務、千葉大学教授、京都大学教授をへて2025年より京都大学名誉教授。専攻は公共政策及び科学哲学。著書に『ポスト資本主義』(岩波新書)、『人口減少社会のデザイン』(東洋経済新報社)、編著に『商店街の復権』(ちくま新書)など多数。『日本の社会保障』(岩波新書)でエコノミスト賞、『コミュニティを問いなおす』(ちくま新書)で大仏次郎論壇賞受賞
公式ウェブサイト:https://hiroi-yoshinori.jpn.org/

研究員(五十音順)
今井 隆太
千葉大学及び同大学院にて社会学、公共政策学を専攻後、日本商工会議所における都市政策・中小企業政策に関する調査・提言業務を経て、目白大学社会学部助教。現在の研究テーマは、廃業店舗が再び貸出されるための取組、商店街組合の事業計画と改善点、衰退した商店街における起業の動機。専攻は都市社会学、都市政策、商業政策。主な研究業績は「中心市街地活性化・商店街振興・まちなか再生の隘路はどこにあるか」(経済地理学会)、「商店街による利用住民への社会的・心理的効果の実証研究」(日本都市社会学会)など。

研究員
岩沢 エリ
株式会社ロフトワーク Culture Executive / マーケティングリーダー
東京都出身、千葉市在住。成城大学文芸学部マスコミュニケーション学科卒。大学卒業直後に、マーケティングリサーチ会社の起業・廃業を経験。その後、不動産管理会社の新規事業・経営企画室を経て、株式会社ロフトワークに入社。コミュニケーションデザイン・マーケティング戦略設計、未来探索と多様性を創造力に変えるカルチャー醸成に取り組む。最近では「分解のデザイン」をテーマに、生産・消費に加えて分解活動が当たり前となる都市生活へシステムチェンジするためのデザインアプローチを探究している。1児の母。

研究員
遠藤 浩規
1976年生まれ。2000年京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科機械システム工学修士課程修了。同年通商産業省近畿通商産業局(現経済産業省近畿経済産業局)入局。
入局以降、広域経済圏における経済再生行動計画の策定、市民主導による地域おこし活動の振興、六次産業化推進、中心市街地活性化、まちづくり・商店街振興、スタートアップ振興などに従事。
2025年現在、近畿経済産業局流通・サービス産業課長として主にまちづくり・商店街振興業務に主に従事。
著書に『商店街の復権~歩いて楽しめるコミュニティ空間~第2章 成長局面からみた商店街再生の実践ステップ』(ちくま新書 編者:広井良典)、『関西発!経済再生拠点化計画-関西メガ・リージョン活性化構想-』『関西文化産業戦略』(編集:近畿経済産業局、出版:編集経済産業調査会)など。

研究員
大輪 美沙
福岡県出身。大学では超伝導工学を専攻後、より人との接点がある研究をするため日立製作所研究部門に入社。様々な研究を経て現在は公共政策や事業の評価手法を研究。主にデータ分析やシミュレーション、定量評価等の情報分野が研究のターゲットではあるが、技術と人間社会の接点に関心を持ち、環境と人が紡ぐコミュニティ、そこに根付く文化の形成過程、感性・価値観の多様性を探究中。

研究員
柏尾 哲哉
北海道帯広市出身。東京で弁護士として活動する傍ら、地元・北海道十勝出身の仲間とともに短編映画『My little guidebook』の製作を皮切りに、コミュニティ型ホテル(HOTEL NUPKA)、クラフトビール(旅のはじまりのビール)、馬車BARツアーなど、次々と新規事業を立ち上げ注目を集める。2020年には「ふるさと企業大賞」を受賞。2021年には新館「NUPKA Hanare」を開業。さらに、地元有力企業の出資を得て設立したまちづくり会社「帯広食べ歩きまち株式会社」の代表取締役に就任し、地域を牽引するプロジェクトを展開している。

研究員
片山 進平
1980年岡山市生まれ。稼業は商店街に本店をおく婦人服専門店の3代目。
26歳で東京より帰省し稼業に入り店長・新店開業等を担当。
同時に岡山市の表町で商店街活動を始めイベントや空き店舗対策を経験し30歳で中之町エリア(90店舗)の理事長となる。
岡山駅ビル商業施設の運営会社にて7年間リーシング担当として従事後、2024年にまちづくりの(株)STAPPY(スタッピー)を設立。
2025年7月に約300店舗で構成する協同組合連合会岡山市表町商店街連盟の理事長に就任し、400年を超える城下町としての歴史を背負い活動中。「商店街リーシング」を軸とした活性化策で地権者の意識改革を進めている。

研究員
加藤 猛
1960年豊中市生まれ。1985年静岡大学大学院理学研究科物理学専攻修士課程修了。同年株式会社日立製作所入所、中央研究所勤務。2016年より京都大学との共同研究部門である日立京大ラボに所属、京都大学特定准教授を経て2025年から同特任教授。経済物理学の観点から富の再分配や譲与の研究、情報技術の観点からサイバーと人間社会の協同システムの開発に取り組んでいる。並行して、広井良典京都大学名誉教授とはシャッター通りと耕作放棄地の調査(同編著『商店街の復権』参照)や、社会・環境価値を考慮した協同事業の課題調査、出口康夫京都大学教授とは情報技術とコミュニティに関するスマートWEプロジェクトを進めている。

研究員
神﨑 浩子
京都市生まれ。立命館大学法学部、同政策科学部、同大学院修士課程修了。専攻は「文化のまちづくり」。企画事務所にて各種シンポジウム、美術展の企画運営に携わったのち、滋賀県湖北地域(長浜市、米原市)の地域振興にコンサルタント・コーディネータとして従事。その後、縁があり京都府の「商店街創生センター」にコーディネータとして在籍。
現職まで商店街とは関わりがないと思っていたが、実は小学生時代に母の郷である伊勢市にある浦の橋商店街で、祖母が花屋を営んでおり、小学生の頃は夏休み中ずっと伊勢に行っていたため、幼少から商店街に馴染みが深かったことをつい最近気づく。幼少期に知らず知らず培われていた”商店街愛“が今の原動力になっているのかもしれない。

研究員 兼 事務局長
小池 哲司
1991年習志野市生まれ。2016年千葉大学大学院人文社会科学研究科修士課程修了。修士(公共学)。
大学在学中にに自然エネルギーに関するベンチャー企業の設立に携わり、コミュニティでの自然エネルギー導入に関する調査や導入支援を実施。
2017年に㈱ダイナックス都市環境研究所入社。以後、地域コミュニティ、環境、防災等の分野に関する研究や調査、政策コンサルティングを多数手掛けている。

研究員
清水 彰
1964年京都市生まれ。大阪教育大学小学校教育専攻卒。卒業後、主に京都市内の商店街で構成されている団体機関紙の編集に携わる。2009年より京都市都心部の商業者や京都大学大学院工学研究科の教員らと共に合同会社京都まちづくり交通研究所を設立し、事務局長を務め、都心部の交通・観光まちづくりに取り組む。2018年からは京都錦市場商店街振興組合の業務に携わり、2021年には同組合の事務長を兼任。オーバーツーリズムやコロナ禍の対策に取り組む。2024年3月大阪公立大学大学院都市経営研究科修士課程を修了。2025年4月より京都府立大学大学院 食の文化学位プログラム博士後期課程に進み、食文化の継承を実務と研究の両輪で取り組んでいる。

研究員
中矢 斉
1975年愛媛県松山市生まれ 松山大学人文学部社会学科卒業、武蔵野大学大学院環境学研究科修士課程修了。修士(環境学)。1998年、松山商工会議所に入所。2019年より事務局長。地域総合経済団体の職員として、愛媛県松山市における、中小企業の経営支援、地域の活性化事業などに従事。現在は、主に人口減少社会における企業や地域の持続可能性について、研究及び実践を行う。現在は、松山商工会議所に設置された、まつやま未来社会経済研究所の研究員を兼務し、人口減少社会における持続可能な松山のまちづくりビジョン策定に取り組む。
